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『Summer六つ星祭』

コース   山楽GV
山行日   2003年8月23日(土)〜24日(日) 1泊2日
山行先   日光白根山
費 用   18,000円

山の紹介
 標高2577.6mで関東以北の最高峰です。栃木・群馬の県境に位置する活火山で、最後の噴火は明治22年です。ドーム状の山容を見せ、山頂一帯には往時の爆裂火口跡が残っています。山頂はもちろんロープウエイやハイキングコースの展望台からは日光連山、尾瀬、上越の山々が眺望できます。登山道も昨年整備され、ハイキングコース、登山コース共、山を堪能して頂けます。

行 程
8月23日(土)
上野駅8時39分発JR快速アーバン 10時12分高崎駅着上越線に乗り換え高崎10時20分発、11:03分沼田駅着バスにて丸沼高原スキー場着12時30分予定歩程: スキー場で昼食後、大沼尻から丸沼周辺の散策宿泊:白根山荘
 8月24日(日)
歩 程: 【登山コース】
      7:30ロープウェイ山麓駅―7:45山頂駅着
      8:00登山開始―8:45非難小屋分岐―11:30山頂
      12:15下山開始―14:30非難小屋分岐―15:00
      山頂駅―15:15山麓駅 (歩程時間5時間15分)
      下山後「座禅温泉」で入浴
       【ハイキングコース】
      8:30ロープウェイ山麓駅―8:45山頂駅着
      9:30ハイキング開始―展望台―七色平―大日如来像
      ―不動岩―12:30ロックガーデン着(昼食)
      13:30山頂駅―13:45山麓駅(歩程時間3時間)
      下山後「座禅温泉」で入浴

 [感想]

 二日間とも晴天で第2回目の『Summer六つ星祭』を迎えることが出来ました。以前は日光白根山に登るのは、登山時間もかかりましたが、今はロープウェイで5合目まで行くことが出来るので、山頂までも大したことがなくいけます。

 皆さんが夏の終わりの奥日光の一日を楽しまれました。




山行日   9月28日(日)
山行先   高尾山〜明王峠〜与瀬神社〜相模湖駅  

[感想]

 JR東日本の中央線のトラブルのために滝子山に行かれず、その変更先として、高尾山から明王峠→与瀬神社→相模湖駅の登山となった。






 山行日  2003年10月11日(土)〜13日(月) 2泊3日
 山行先  秋田駒ケ岳(1637,4m)・乳頭山(1477,5m)&秋田駒温泉・      滝ノ上温泉
山行状況  雨天決行
 費 用  ¥40,000円
  ●   国民宿舎「こまくさ荘」 0187−46−2101
  ●   滝ノ上温泉「みやま荘」 019−693−4381

『行程』

10/11(土)
 東京駅(8:52発・はやて7号 22番線)→上野(8:58・20番線)→田沢湖(11:57着・12:15発)―バス→駒ケ岳八合目(13:14着・13:35発)→片倉岳(14:02)→阿彌陀池(14:30)→阿彌陀池避難小屋(14:37〜14:55)→男女岳(15:15)→阿彌陀池(15:25→横岳15:37)→駒ケ岳八合目(16:18着・16:25発)―バス→高原温泉(16:52着)→こまくさ荘(17:10) 宿泊  (-.-)Zzz

【感想】
 今年は秋田駒と乳頭温泉の人気抜群の「鶴ノ湯」に泊まっての秋の紅葉東北山行を企画をして、4月1日午前7時に「鶴ノ湯」に電話をかけたのであるが、早くもNTT扱いとなってしまい、「鶴ノ湯」には電話をかけることが出来なく当然、予約も出来ない結果に終わった。確かにテレビなどでの紹介によると「鶴ノ湯」の露天風呂は最高でそれだけに人気も高くリピーターが多いのでまして10月の連休の紅葉の時期には、予約が出来ないのは事実である。
そこでやむなく宿泊の場所を変更して今回の秋田駒と乳頭山の山行となった。

 秋田新幹線の「田沢湖駅」で下車して、秋田駒ケ岳八合目行きのバスに乗り換え車窓からの紅葉に映える秋田駒の風景を眺めつつようやく八合目にバスは到着した。
サア、ここから今日の登山コース秋田駒周遊が始まる。この秋田駒ケ岳は、いわゆる総称で片倉岳、男女岳、男岳、女岳、横岳等々の山々が集まっての銘々である。登山道の良く整備されたコースを9名心も晴れやかに快適に歩を進めまだ登山も開始したばかりなので、この笑顔が最後まで続けばよいのだが・・・!!!
 この秋田駒は火山帯の山でそのためにあちらこちらに溶岩混じりの大きな岩がゴロゴロとしている。片倉岳を過ぎるとやがて名前も神秘的な池の面が秋の陽を受けてきらきらと輝く「阿弥陀池」に飛び出た。秋田駒の最高峰「男女岳」を対岸にしての風景は、まさに一服の絵を見るようであり、心が洗われるような吹く秋の風も心地よく誠に清々しい気持ちにさせてくれる。ここで一本立てての休憩の後に岩山の男女岳に登。階段状の登山道を登と間もなく山頂に飛び出し、どーんと田沢湖が白く光って見えた。さすがに吹く風は山頂だけに冷たく否が応でも季節を感じさせてくれる。ここで記念写真を撮り一路また、阿彌陀池に戻ってから横岳に向かい尾根道歩きとなる。眼下には金糸銀糸の紅葉に染まった山々が見えて気持ちを大きくさせてくれ大いに山の良さを満喫させてくれた。

 4時26分のバスで秋田駒高原まで行き、今日の宿である国民宿舎、「こまくさ荘」に到着し、早速お目当ての露天風呂へと缶ビールを持ちながらGさんとドップリと白濁した温泉にはいる。丁度太陽が西空に沈みかけていて、空が茜色に染まって、それはそれは綺麗なもので、まさに至福の一時、秋の紅葉東北山旅シリーズの醍醐味である。Gさんとは、これまた、3年前の栗駒山の麓の温泉場の露天風呂で缶ビールを飲みながら大いに談笑をしたものである。あれからもう、三年が経ったのか。全く年月の経つのは早いものだ。

 風呂から上がると夕食が待っており、茸料理、キリタンポ鍋、珍味なる山菜のミズの実等々にビールを飲みながら舌鼓を打ちにこやかに皆、話をしている。ソリャア、そうだ。こんな時にぶっちょう面をしている人はいなかんべ・・・!!!
そんな夕餉も終わりこれからが床に着くまで部屋にての宴会タイムとなり、何しろノンベイの集まりだけにビール、ワイン、焼酎、日本酒等々が座卓に並んで、それぞれ好きなものを飲んで山談義、タバコ談義(?)、六つ星山の会の在り方等々についてとりとめもない話の花が咲き賑やかとなる。私はその頃何故かシャックリが出てきて止まらなくなり往生をしたが、シャックリ止めの名技にてどうにか止めることが出来た。
座も明日の超ロングコースの事を考えて10時には就寝タイムとなりそれぞれ夢路へと向かい寝息を立て身体を休めた。

10/12(日)
 こまくさ荘→3分→高原温泉(7:40発)―バス→駒ケ岳八合目(8:07着・8:40発)→湯森山分岐(9:08)→湯森山山頂(9:32)→熊見平(10:14)→笊森山(11:01)→千沼ヶ原(11:50・昼食)→乳頭山々頂(13:27)→白沼(15:30)→車道(16:45)→滝ノ上温泉みやま荘(17:05 宿泊
 (-.-)Zzz

【感想】
 サア、今日はこの山行で一番歩程8時間のロングコースで、それだけにしっかりと気をしき締めて歩かなければと思うのだが、心と体は一致せず身体は昨日のアルコールが残っており、湯森山の登りがとても辛く息が切れそうになりよたよたと登って行く、背後には昨日登った男女岳が、お別れの挨拶をするかのようにどーんと見え路傍のススキが銀色に光り空には鰯雲が白く見えてバッチリと演出をしてくれている。
 やがて湯森山山頂に到達し身体もやっとシャキットしてきた。冷たい水を飲み更に歩を進めて行く。熊見平、笊森山を過ぎ今日の別天地、千沼ヶ原に一行はさしかかった。ここは池塘が点在し、草紅葉と合間って遠望すれば岩手山、姫神山、早池峰山、近くにこれから登る、乳頭山等々の山々が見え木道が白く一筋に長く続きまるでキャンパスに描かれた絵を見ているようだ。こんな別天地で昼食タイムとなり、何故か食べているときは皆、沈黙をしてただただパクついている。ここはハイカーも多くにぎり飯を食べている私達をニヤニヤしながら横目で見ながら歩き去っていく。ここで気がついたのだが、東北の方々は、純朴なのか皆一様に「ここんにちは」と声をかけながら通りすがって行く。こんな些細なことが心を和ましてくれて明るい気分となる。

 昼食を済ませ今来た木道を戻り、乳頭山の登山が始まる。しかし、こちら側からはあのまん丸いお椀を伏せたような所にボツンと見える乳頭の形には残念ながら見えず少々ガッカリだ。岩がゴロゴロとしている急登になった道を一列になってゆっくりと登って行く。ここら当たりに来ると疲れも手伝ってか、各自の歩行のペースがまちまちとなり、間が空いて足並みのばらつきが目立ってくる。それにしてもNさんは元気だ。確か古稀を過ぎたのではないだろうか。手ぬぐいを頭に巻いて、岩崎 元郎、宜しく疲れも見せずにサポートをしながら登って行くのには、本当に敬意を表したいものだ。
 やがて一行は、乳頭山の山頂に到達した。ここには東北山旅シリーズ「八幡平から乳頭温泉」の時に訪れたことがある。あの時は山頂は同じ時期であったが、雪になっておりとても寒かったことを覚えている。それに反して今日はお天気は最高で晴天の中を歩くことが出来全く助かる。ここでも記念写真を撮って今来た道を戻り滝ノ上温泉の分岐まで行きそこから長い下りとなる。この下りにはGさん、Hさんも相当に苦労をしているようで一歩、一歩慎重に下って行く。視障者にはこの道は少量手強い下りであり、疲労度も大きいであろう。山は登りが有れば必ず下りがあるのは仕方がないとこで、私が今までの山歴の中で一番何といっても辛かった下りが飯豊連峰に行ったときの下りであった。あそこの下りだけはもう、二度と行きたくないものだと思っている。何しろ下ると言うより落っこちるというような感じの山であった。この飯豊連峰が東北山旅シリーズの最初であったのを思い出し懐かしさがよみがえってきた。

 そんな急下降もやがて樹林に囲まれた白沼に到着した。紅葉に染まった山々が沼の面に映りロケーションは最高でここでまた、それなりに各自、ポーズを取って写真を写す。それから悪戦苦闘の下山の後にようやく今日の宿である滝ノ上温泉「みやま荘」に到着した。みんなそれぞれ疲労を面に出しているが、安堵の気持ちも大きく皆、一応にホッとしている。それにしても宿に着くなりあのビール好きのGさんがコカコーラが飲みたいと言ったのには、まいった、まいったである。やはり、下りで相当に疲れていたのであろうか。そんなことを言ったので明日が雨にならなければと懸念された。
 それでも一息つくとやはり、ビールが欲しいと見えて、早速ビールで乾杯となり、それから夕食まで飲みタイムとなって団欒の一時を持つ。このみやま荘はおばちゃんが一人で切り盛りをしているので夕食の段取りも大変らしく夕食には結構時間がかかった。その間にお目当ての温泉に入り、疲れた身体を熱い白濁した風呂に入りホッとする。

 風呂から出ると丁度タイミングが良く夕食も出来ており、山菜料理をオカズにしてビールを飲みながらみんな温泉に入り、テカテカとした顔になっておいしそうに箸を進めている。ここは本当に5月の連休からオープンをして、11月の下旬にはもう、閉鎖をしてしまうのだそうだ。冬の間はおばちゃんは雫石の方で暮らしているとのこと。冬は豪雪に埋まってしまうのであろうか。ここでリーダーから、結構、疲れている方がいるので明日の予定を変更するとのお達しがあった。予定では三石山、大松藏山等を経て網張温泉へ向かうことになっていたのだが、明日は2時間30分車道を歩いて玄武温泉に行きそこからバスで雫石駅に行き盛岡に向かうとのことである。それを聞いたとたんにGさんの酒量のペースがぐーんと上がってきた。 (^_^)
 夜になると山を歩きたい方をあきらめさせる意味であろうか、大粒の雨が音を立てて降ってきた。

 朝を迎えると雨は間断なく降っており、これでは車道歩きは正当化されおばちゃんと別れを告げて谿谷沿いの車道を傘をさして谿谷に映える赤や黄色の紅葉を見ながら足取りも軽くサッサと歩を進めていく。そんな車道歩きを2時間もすると玄武温泉「たちばな荘」に到着し、ここでまた、温泉に入り、昼食のラーメンを食べバスに乗り雫石の駅に着き盛岡に向かう。座席指定の5時35分の新幹線には約、2時間30分もあるのでここでまた、宴会モードとなり、珍味をサカナにして焼酎、地酒、ビール等々を飲みながら昼から大宴会となる。今回は「コマクサの湯」、「滝ノ上温泉」、「玄武温泉」と高温度で泉質も良く山もさることながら温泉好きの私にとってこたえられないコースであった。それにしてもこの三日間、出発した東京駅から盛岡まで良くアルコールを飲んだものだ。お陰で胃弱な私の胃腸はすっかりと音を上げてしまった。これが後になってたたるのであるが、ここの辞典では本人はまだ気がついていないのが幸せであろうか。

 こうしてことしの「秋の紅葉東北山旅シリーズ・秋田駒と乳頭山」の山行も終わった。また、来年はどこに行こうか。元気で毎年続けたいものである。 オシマイ

10/13(月)

 滝ノ上温泉 みやま荘(8:40)→玄武温泉タチバナ荘(10:45着・入浴・昼食・13:25発)
―バス→雫石駅(13:55着・14:18発)→盛岡(14:32着〜17:35発)→東京(20:08着)





コース  山遊G2
山行日  11月23日(日)
山行先  西沢渓谷
費 用  新宿集合 5000円。途中乗車 2000円。

山の紹介 
 紀伊半島の大杉谷が西の横綱であるのに対し、東の横綱は、奥秩父の西沢渓谷です。国師ヶ岳(2592m)に源を発する笛吹川上流部にある美しい渓谷です。でも、登山道というと、道幅が狭く足元が滑りやすい、ちょっと気を抜けない道です。当日は、紅葉も兼ねて相当混雑すると思われますが、行程には余裕があるので、楽しい滝めぐりができると思います。

行 程
 新宿駅7:32発―三鷹7:50―立川7:57―高尾乗り換え8:43発―9:56塩山駅下車。バス塩山駅前10:20―西沢渓谷入口11:08着。(歩程)西沢渓谷入口―25分―ねとり荘―45分―三重の滝―60分―七ツ釜五段の滝―25分―森林軌道跡(下りの歩きやすい遊歩道)―55分―ねとり荘―20分―西沢渓谷入口。
西沢渓谷入口 バス17:39発―塩山駅前18:37着。塩山駅電車18:52発―高尾20:08着乗り換え―高尾発20:14―新宿着21:00。


 『忘年納山・六つ星祭』in2003・鐘ヶ岳(531m)&廣澤寺温泉


コース   のんびりGT (合同山行)
山行日   2003年12月14日(第2日曜日)
山行先   鐘ヶ岳
費 用   ¥7,100円(忘年会費5800円+交通費1160
       円+下見費140円)
【山の紹介】
 かつては山岳宗教の修業地として栄え有名であった鐘ヶ岳、その名残
か今なお登山道には等身大の石像が建ち並び山頂直下には、浅間神社が
建ち昔の面影を今に伝える。登山道はその昔浅間神社への表参道として
利用されていたもので二十八丁に区分され各の区切りには石仏が祭られ
ている。登山後は、廣澤寺温泉にて忘年会を盛大に催します。

《行  程》
 小田急新宿駅(7:31発・急行箱根湯本行)→本厚木駅(8:21着・バス8:40
発)―30分→廣澤寺温泉入口(9:10着)―10分→鐘ヶ岳バス停―5分
→鐘ヶ岳ハイキングコース入口―30分→十八丁目―20分→二十六丁
目―15分→鐘ヶ岳山頂―20分→山ノ神―10分→山ノ神トンネル入
口―30分→廣澤寺温泉(入浴後、忘年会)―徒歩20分→廣澤寺温泉入
口(18:26発)―バス30分→本厚木駅。

[感想]

 『忘年納山・六つ星祭』として第2回目となる鐘ヶ岳&廣澤寺温泉の山行も大勢の参加者で今年の納山式を行い廣澤寺温泉で温泉に入ってから忘年会を賑々しく行った。
町山 長平君のクイズが会場の皆さんに大いに受けた。

 帰りはバス停を間違って分かれてのバス乗車となった。